「SiiDプログラミングスクールって、CareerコースとBasicコースのどっちが自分に合ってるんだろう?」
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
価格も内容も大きく異なる2つのコース。
どちらを選ぶかによって、学び方やその後のキャリアにも大きな影響が出るからこそ、慎重に判断したいところですよね。
本記事ではSiiDのCareerコースとBasicコースの違いや特徴を、料金・サポート体制・学習スタイルなどの観点から徹底比較。
「自分にはどっちが合っているのか」を見極められるようにわかりやすく解説していきます。
どちらのコースにもメリットはあるので、あなた自身が納得して選べる判断材料として、ぜひ最後までご覧ください。
SiiDのCareerコースとBasicコースの違いを比較【一覧表あり】
まずは、SiiDのCareerコースとBasicコースの違いをわかりやすく比較してみましょう。
料金やサポート内容、学習スタイルなど、選ぶ際に気になるポイントを表にまとめたので、全体像をつかむ参考にしてください。
項目 | Careerコース | Basicコース |
---|---|---|
目的 | 転職・就職を目指す | スキル習得・学習がメイン |
学習スタイル | 1on1サポート+ライブ講義+課題 | 自主学習+課題+チャット質問 |
転職支援 | あり(自己分析・履歴書添削・面接対策など) | なし |
ポートフォリオ制作 | あり(講師レビュー付き) | 課題中心、レビューなし |
料金(税込) | 通常:467,260円〜給付金適用で実質93,000円台も | 92,500円(3ヶ月)〜146,500円(6ヶ月) |
給付金の利用 | 対象(最大70%支給) | 対象外 |
サポート期間 | 約2ヶ月(内容濃い) | 3〜6ヶ月(ペース自由) |
向いている人 | 本気で転職したい人/短期集中で実力をつけたい人 | まずは学んでみたい人/自分のペースで続けたい人 |
どちらのコースにもメリットがありますが、自分の目的に合っているかどうかが一番の判断基準になります。
この後のセクションでは、それぞれのコースをさらに詳しく紹介していきます。
まずは「転職支援がセットになっているCareerコース」から見ていきましょう。
SiiDのCareerコースの3つの特徴とメリット
SiiDのCareerコースは、「未経験からエンジニア転職を目指す人」向けに設計された実践的なコースです。
ただプログラミングを学ぶだけでなく、転職活動に必要なスキル・実績・戦略をすべて網羅できるのが特徴です。
ここではCareerコースの魅力を3つのポイントに分けてご紹介します。
① 転職をゴールにした一貫サポート
Careerコースの最大の特徴は、技術面とキャリア面の両方をサポートしてくれる点です。
など、転職活動に必要な準備をプロのサポートを受けながら進めることができます。
実際に受講生の中には「苦手だった転職活動をしっかりサポートしてもらい、自信を持って挑めた」という声も多く見られました。
② ポートフォリオ制作と講師レビュー
SiiDのCareerコースでは、自分で企画・設計・実装したWebアプリをポートフォリオとして完成させることが求められます。
この過程では、現役エンジニア講師からのレビューやアドバイスが受けられ、クオリティの高いアウトプットを目指すことが可能です。
実務レベルのコードを書く経験や、改善のフィードバックをもらえる環境は、就職活動の大きな武器になります。
③ Reスキル講座給付金の対象で実質価格が安くなる
Careerコースは、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」制度の対象となっています。
条件を満たせば最大で受講費用の70%が支給されるため、最大で約30万円〜40万円の還付が受けられるケースも。
これにより、フルサポートをつけても実質負担は10万円台〜20万円台になる可能性があります。
価格面でも非常にコスパの高い選択肢となります。
Careerコースはこんな人におすすめ
- 未経験からエンジニア転職を本気で目指したい
- 自主学習だけでは不安なので、手厚いサポートが欲しい
- 短期間で成果を出して、次のキャリアに進みたい
「本気で転職したい」「環境を変えたい」と思っている人にとっては、必要な学び・実践・支援がすべて詰まったコースと言えるでしょう。
Basicコースの4つの特徴とメリット
SiiDのBasicコースは「まずはプログラミングを学んでみたい」「転職は未定だけど、基礎力を身につけたい」といった人にぴったりのコースです。
受講スタイルは比較的ライトながら、教材の質や課題の設計は本格派。
転職サポートこそありませんが、学びの濃度はCareerコースに引けを取らない内容です。
① 自主学習型でマイペースに進められる
Basicコースは、“自走力”を養うことを重視した構成になっています。
講師から個別に伴走されるわけではない分、自分のペースで進めることができます。
そのため、
- 「忙しいけど空いた時間で少しずつ進めたい」
- 「干渉されすぎずに自由に学びたい」
といったタイプの人にはとても相性が良いです。
② リーズナブルな料金で始めやすい
他のプログラミングスクールと比較しても、SiiDのBasicコースはかなりリーズナブル。
「入学金+一括支払い」が基本となるスクールが多い中、SiiDは月額分割支払いも対応可能で、初期コストのハードルも低め。
また、オンライン完結のカリキュラムなので、場所に縛られずにどこでも学べる点も魅力のひとつです。
③ 自主制作・副業・キャリアアップにも活かせる
SiiDのBasicコースでは毎週の課題で小さな成果物を作ることを重視しています。
「課題を提出 → フィードバック → 修正 →提出」という流れを通じて、インプットだけでなくアウトプットの習慣が自然と身につきます。
受講生の中には、
- 自作Webアプリを公開してSNSで発信
- 個人開発でゲームやサービスを作成
- 本業でWeb関連の業務を任されるようになった
…といった成果を上げている人も少なくありません。
必ずしも「エンジニア就職」を目指さなくても、キャリアの幅を広げたい・副業につなげたいという方にも効果的な学びとなります。
④ 転職までは考えていない人にとって“ちょうどいい”
Basicコースは、
- プログラミングに少しでも興味がある
- いきなり高額のスクールは不安
- 給付金などの制度を使うほどの本気度はまだない
…そんな人にとって、ちょうどよく、気軽に踏み出せる選択肢です。
「プログラミングって難しそうだけど、自分にもできるかも」
そんな小さな第一歩を後押ししてくれる、良心的な設計のコースだといえます。
Basicコースはこんな人におすすめ
- 転職目的ではなく、学習をメインに考えている
- 勉強のペースを自分で決めたい
- 費用を抑えてスキルアップに挑戦したい
- プログラミングが自分に合っているか試してみたい
無理なく・でもしっかりと力がつくのがSiiDのBasicコース。
やる気さえあれば、転職を目指す人に引けを取らない実力をつけることも十分に可能です。
SiiD Careerコースは「給付金対象」!実質料金はいくらで受講できる?
SiiDのCareerコースは、厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の対象講座に認定されています。
この制度を利用すれば、最大で受講費用の70%が支給されるため、通常価格より大幅に安く、Careerコースを受講することが可能になります。
特にSiiDのような転職支援つきの講座は、この制度と相性抜群!
支給される金額は、以下の2段階に分かれています。
- 受講期間中に50%(上限40万円)を支給
- 修了後1年以内に転職 or 就職すると、さらに20%(上限16万円)を追加支給
つまり、転職まで実現できれば最大70%が給付される仕組みです。
給付金を利用した場合の実質負担額は?
SiiD Careerコースの通常価格は以下の通りです
プラン | 総額(税込) | 給付金利用時の実質負担額 |
---|---|---|
通常プラン | 467,260円 | 約233,630円〜(50%支給) |
Full Support付き | 698,000円 | 約418,600円〜(最大70%支給) |
VIPオプション付き | 898,000円 | 約538,800円〜(最大70%支給) |
※ 給付金額は条件や転職状況によって異なるため、あくまで目安となります。
受給条件には注意が必要
給付金を受け取るためには、以下のような条件があります。
制度は手厚い分、手続きがやや複雑です。
SiiDでは公式サイト上で詳細なガイドを公開しており、LINEから質問やサポートを受けることも可能です。
実質価格で比較するとCareerコースも現実的な選択肢に
給付金の適用によって、Careerコースの実質負担額は10万円台〜20万円台にまで下がるケースもあります。
価格差がそこまで大きくないケースも多いため、「就職・転職の可能性が少しでもあるならCareerコースも十分アリ」という選択肢になります。
給付金制度は非常に魅力的ですが、申請のタイミングや条件が厳密に決まっているため、思い立ったら早めに動くのがベスト。
受講開始の1ヶ月以上前にはハローワークに行き、申請手続きを済ませておきましょう。
SiiD CareerコースとBasicコースの選び方のポイント
SiiDには「Careerコース」と「Basicコース」の2つがありますが、どちらを選ぶべきか迷う方も多いはず。
ここではそれぞれのコースがどんな人に向いているのか、選び方の基準を整理していきます。
Careerコースが向いている人
以下のような人は、Careerコースを選ぶのがおすすめです。
- 最終的にはエンジニアとして転職・就職したい
- 自分だけでは学習が続かないので、手厚いサポートが欲しい
- ポートフォリオ制作や面接対策など、就職活動までトータルで支援してほしい
- 給付金制度を活用して、コストを抑えて本格的に学びたい
- 今のキャリアを変えたい、環境を変えたいという強い意志がある
短期集中で一気にスキルと実績をつけたい人にとって、Careerコースは非常に相性がいい選択肢です。
Basicコースが向いている人
一方で、以下のような方にはBasicコースがぴったりです。
- 転職までは考えていないけど、スキルを身につけたい
- まずはプログラミングを始めてみたい
- 仕事や家庭と両立しながら、自分のペースで学びたい
- できるだけ費用を抑えて、無理のない範囲で挑戦したい
- 既に別のキャリアがあり、副業や業務スキルの向上を目的にしている
Basicコースは、「手堅く基礎を学びたい人」「興味があるけど、転職まではハードルが高いと感じている人」にとって、安心して始められる選択肢です。
どちらのコースも、学びの質は非常に高く、やる気さえあれば確実にスキルは身につくよう設計されています。
だからこそ、「今の自分がどこを目指しているのか?」をしっかり考えることがコース選びのカギになります。
どちらを選んでも「やってよかった」と思える学習体験になるはずです。
SiiDのCareerコースとBasicコース比較のまとめ
SiiDプログラミングスクールの「Careerコース」と「Basicコース」を様々な角度から比較してきました。
どちらも実践的で質の高い学習体験ができるのは間違いありませんが、選ぶべきコースはあなたの「今」と「これから」によって変わります。
- 本気でエンジニア転職・就職を目指したい
- 転職サポートやポートフォリオ制作も重視したい
- 給付金制度を活用してコストを抑えたい
- まずはプログラミングに触れてみたい
- 自分のペースで無理なく学びたい
- 学習だけに集中したい、副業やキャリアアップに活かしたい
どちらの道を選んでも、SiiDは「現場で活きる力」が身につくスクールです。
最初の一歩は迷いがつきものですが、学び始めた人から順に変化が起きるのもまた事実。
「ちょっと気になるかも」と思った今が、行動のチャンスかもしれません。
まずは無料説明会に参加して、自分に合ったスタイルを確かめるところから始めてみてくださいね!